ホスピタリティでも大卒資格
日本に大学がたくさんあるのに、フィリピンの大学にわざわざ入学する必要があるのか、と思っていたのですが、日本の大学教育とはまた違うよさがあります。
日本では大卒があふれる時代になりました。そうすると、大卒であるというだけではメリットが少なくなってきます。漠然と大卒というより習熟度の高い専門性が求められる時代に入っていると思います。
専門学校と同様に仕事に直結したことを学べますが、同時に大卒の資格も得ることができます。
学びが職業に直結しているので、進路がはっきり決まった人におすすめです。学生生活は同じ目標をもった仲間ばかりのなかで刺激を受けながら学ぶことができます。
例えば、エンデランではホスピタリティ部門として、ホテルスクールの名門・世界第3位のスイスのレ・ロッシュ大学と提携して同じ内容を提供し、同じく有名なオーストラリアのブルーマウンテンズインターナショナル(世界8位)にも編入可能です。(大幅に学費が節約できます)。
ホテル業界による大学評価ランキング
1 ローザンヌホテルスクール (スイス)
2 グリオン大学 (スイス)
3 レ・ロッシュ大学 (スイス)
4 コーネル大学 (アメリカ)
5 ハグホテルスクール (オランダ)
6 レ・ロッシュ大学 (スペイン)
7 オックスフォードインターナショナルホテルマネージメント(イギリス)
8 ブルーマウンテンズインターナショナルホテルマネージメントスクール(オーストラリア)
これからまだ伸びる日本の観光業と人と社会に尽くすという発想
日本の観光業は世界的には遅れをとっている、といわれています。世界ではGDPの中で観光業の貢献は9%もあるのに、日本はわずか3%前後。裏を返せば、成長できる“伸びしろ”がまだまだあると見ることができます。
与えられた仕事をこなすだけの働き方なら10年後にはあなたの仕事はなくなるでしょう。
ホスピタリティの発想は相手の立場でものを考えることが出発点です。
ホスピタリティとマネージメントの手法はこれからのビジネスパーソンに欠かせないものです。
エンデランの学部とその延長として大卒者が学ぶ以下のコースが両方あります。
▼インターナショナル・ホスピタリティマネージメント学部
コース:アラン・デュカス・インスティテュート (フランス料理)
レ・ロッシュインターナショナルスクール (ホテル学)
▼経営学部
コース: ファイナンス
マーケティング
オペレーション
テクノロジーマネージメント
▼起業学
全ての学部コースはインターンシッププログラムが組み込まれ、インターンシップ先は世界30カ国に及びます。
「本物」を見る目をどう養うか
今日本でもっとも注目を集める経営者の一人、ホテルグループ、『星野リゾート』の代表・星野佳路さんも、慶応義塾大学卒業後、アメリカのコーネル大学ホテル経営大学院(世界4位)で学び、その時の経験が今の仕事の基準になっていることを語っています。
その分野で素晴らしいものを知れば知る程、人は謙虚になる。まだまだ自分にはやるべきことがあると思う。そういう視点がグローバルリーダーには不可欠です。
エンデランには、学部授業だけでなく、大学卒業者向けのコースも準備されています。
日本には日本のすばらしいホスピタリティ文化があると思いますが、まだ個々人の感覚レベルにおいてであって、科学的体系的されたものではありません。ホスピタリティとマネージメントの分野は日本では非常に新しい分野なのです。今後もっと意識化された日本のよさを引き出してくれる第二第三の星野さんもこのアジアの教育を通して生まれてくるかもしれません。
卒業生はホテルマネージメントに限らず、航空会社、旅行会社、経営コンサルティングなどホスピタリティとマネージメント力を生かしたさまざまな仕事で力を発揮しています。
インターナショナルステューデントは大学の年間授業料が80万円+アルファに各種ビザ申請の手数料、寮費などかかってきます。